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新追兎電鉄本線製作記(第5回:走行車両(Bトレ)について)



このブログでは自分がやりたいことを中心に書き綴っているわけですが、やりたいことの比較として従来の楽しみ方を出すことがあります。
従来の楽しみ方では物足りず、自分のやりたいことをするのですが、趣味の楽しみ方は十人十色。
従来の楽しみ方を否定するわけではありませんので、ご承知おきのうえお読みください。


今回は走行する車両の話になります。


都市近郊路線のダイヤ運転を行いたいのですが、超過密ダイヤとなる(…と思われる)レイアウトで走行しているのが2両編成のディーゼルカーでは違和感があります。
やはり通勤型や近郊型の電車が相応になりますが、やはり6両~10両編成ぐらいないと楽しくありません。
もちろん3両編成や4両編成もあるでしょうが、103系が全盛であった頃の阪和線をイメージするなら6両編成を標準としたいところです。
関空開港前の南海本線でも、やっぱり6両編成です。
京阪(7~8両)や阪急(7~8両)、環状線(8両)も捨てがたいところですが、そこまで列車編成長を伸ばしてしまうと自動運転ができなくなります。
6両編成(実車で約120メートル)となるとNゲージでも90cmになります。
一番広い部屋で最大長が6メートルですから、Nゲージを使うと長さ方向で6閉塞しかとれません。
エンドレスでカーブなども想定しても1周14閉塞です。
これでは2列車同時運転も厳しく、緩急接続ダイヤなど到底無理になります。
そのため今回もBトレインショーティーを使ったレイアウトになるわけです。


しかし1閉塞あたりの距離を短くして、より多くの閉塞区間を確保する以外にBトレを使うメリットはほとんどありません。


<<使うことのメリット>>
○編成長が短いため閉塞区間を多くすることができる。
○カーブを走行するシーンがNゲージ車両よりもキレイに見える。
○エンドレスの両端で急カーブが使えるので、レイアウトの奥行きを抑えて風景を製作する面積を少なくすることができる。


<<使うことのデメリット>>
○走行性能が悪い。とにかく性能が悪いため登坂はほぼできない。勾配がないレイアウトですから全体が平面になります。バンダイ動力ならば多少は改善されるのですが逆にトレーラー台車の転がり性能が悪すぎるため4両編成が限界になってしまいます。また床下機器を表現することもできないため、やはり走行性能の悪さを覚悟してKATO動力を使う以外に選択肢はないようです。
○集電性能が悪い。重量が軽いこともありとにかく集電性能が悪い。DCCを使った自動運転をするには集電不良で立ち往生は絶対に起こってはいけない。数編成が走行しているなかで、1編成でも立ち往生したらそこでダイヤ運転が破綻してしまいます。これの対策として走行する電車は編成中に動力車を2両連結して互いにジャンパ線で結び、8軸集電としています。走行性能と集電性能を改善するためにBトレの小さい車体にいっぱいいっぱいの鉛を搭載していたりします。
○列車位置検出に工夫がいる。自動運転では列車が走行している位置を検出する方法として電圧差を利用しています。列車がいるとモーターやヘッドライトなどで電力消費があるため、列車がいない区間と電圧差が発生します。Nゲージ車両だと大半の先頭車にヘッドライトがあるので、先頭車が閉塞区間を越えた時点で位置検出が可能です。でもBトレで電力消費があるのはモーターのある動力車だけです。Nゲージと同じ方法で位置検出すると閉塞区間を超えてしまったり、停車位置をオーバーランしたり…です。そして動力車がどの位置にいるか(編成の真ん中か、機関車のように先頭か)でも検出は変わりますし、進行方向でも変わってきます。とにかく工夫の塊にならないとできないわけです。
○夜景ができない。Nゲージ車両では最初からヘッドライトやテールライトが付いていたり、室内灯も容易に設置することができるのですが、Bトレはそのあたり全く考慮されていません。正面パーツがクリアに塗装されているだけなので、ヘッドライトをつけるだけでも光漏れに悩まされます。室内灯は走行性能と集電性能を向上させるために鉛を車体いっぱいに搭載しているため設置することすらできません。
○とにかく軽視されます。Bトレを走らせているだけで「なんだ、Bトレか」という感じになります。本格的に鉄道模型をやっている人からすると邪道でしかないんでしょうね。
○コストパフォーマンスが悪いです。私がBトレを始めた頃は1両400円だったのですが、今では1両1000円にもなりました。車両によっては1両1300円です。しかも1箱に先頭車+中間車という組み合わせで販売ですから、6両編成を作るためには4箱8000円も必要になります。これにNゲージの台車や動力車(2両)として、自動運転に対応させようとするとデコーダーも含めて約15000円です。普通にNゲージ車両を買った方が安いという状況です。


デメリットが多すぎるのですが、やはり閉塞区間の関係でBトレを使うしかないようです。
幸いにも、いままでのストックがあるのでうまく使いまわしていきます。


自動運転レイアウトが満足できるものになるかどうかは製作段階よりも、プランニングが重要となります。
どういう運転をしたいか? どういう列車を走らせたいか?
最初に決めておかないと確実に失敗します。
なので、しばらくはプランニングの話が続きます。

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Secre

プロフィール

しんじ

Author:しんじ
【完全自動ダイヤ運転に挑戦中】
2011年 国際鉄道模型コンベンションに初出展。
2012年 固定レイアウト製作開始。
2013年 国際鉄道模型コンベンションへ出展。
2013年 Nゲージマガジン掲載。

駅があるのに停まらない。通勤電車なのに新幹線のように暴走している…のが我慢できず、リアルさを追及した運転を目指すが挫折。結論からいうと、そういう運転は疲れるわけです。…ならばパソコンにすべて制御させてしまえば…というのがキッカケです。

もともとBトレや小さい車両が好きだったわけですが、自動運転をするには閉塞区間を短くする必要があり、ますます小さい車両にハマり中。
自動運転だけでは物足りず、駅アナウンス、信号制御、サウンドなど技術面を盛り込んで製作したレイアウトが雑誌掲載されたので燃え尽きていました。

でも誰もやっていないことがしたくで新しいレイアウト製作を開始しました。
駅を複数設置したレイアウトで各駅停車と急行が同時走行してダイヤグラムどおりに緩急接続するシーンを再現したい。

「パソコン制御による完全自動ダイヤ運転」

技術的にできる人はいるかもしれないけど、やっている人を見たことがない。
ならば比較されることもないから、思いっきりやっちゃえ…です。

技術面でまだ克服しないといけない部分が多いので、ご指導いただける方はいらっしゃいませんか?

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