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新追兎電鉄本線製作記(第6回:レイアウトの線路について)


このブログでは自分がやりたいことを中心に書き綴っているわけですが、やりたいことの比較として従来の楽しみ方を出すことがあります。
従来の楽しみ方では物足りず、自分のやりたいことをするのですが、趣味の楽しみ方は十人十色。
従来の楽しみ方を否定するわけではありませんので、ご承知おきのうえお読みください。


今回はレイアウトの線路の話になります。


私は以前からレイアウトの線路にKATO社のユニトラックを使っています。
使うメーカーはTOMIX社やPECO社でもいいのですが、総合的に考えてKATO社にしています。
大前提として私が使っている自動運転の仕組みとして、線路の電圧差を利用することから、閉塞区間ごとにギャップを入れて電気的に絶縁する必要があります。
個人的にはPECO社のフレキシブル線路を使いたい気持ちはあるのですが、半径150mmの急曲線でギャップを入れる(線路を切断する)とフレキシブル線路ではキレイな曲線が描けません。
カーブでも半径300mm以上であったり、カーブに線路の切断箇所を設定しないようにすれば…なのですが、省スペースでの自動運転では避けて通れません。
そのためKATO社やTOMIX社のような土床付の線路を選択するしかありません。


ではTOMIX社ではなくKATO社を使う理由は2つあります。
1つは線路の複線間隔がKATO社の方が狭いからです。
土床付の線路はどちらかといえば「お座敷運転」向きのような気がします。
その線路ではさまざまな車両が走ることを想定しているからか、実物の複線間隔よりも大きく間隔をとっているようです。
おそらくは車体が長い新幹線車両などを走行させて際に、複線間隔が狭いとカーブで接触する恐れがあるからではないかと…。
私の理想としては26mmなので、KATO社のユニトラックでも複線間隔は33mmと広いのですが、TOMIX社よりは狭いので使っています。
2つはKATO社の4番ポイントにあります。分岐器のバリエーションならTOMIX社の方が圧倒的に多く、線路プランも楽に組めるところですが、KATO社の4番ポイントの方が使いやすいのです。
KATO社の4番ポイントは細かい設定が可能で、DCC運転時などは分岐方向による通電を選択または非選択にすることができるうえ、トングレールにも設定ができたりします。
これはTOMIX社やKATO社の6番ポイントにない特長です。この4番ポイントを使いたいがためにユニトラックを使っているのかもしれません。
他にもTOMIX社の分機器は故障しやすい(私の経験上です。すべての個体ではないと思いますが…)うえ、直線が140mmと、KATO社の124mmに比べて長く、少しでもスペースを削りたい当方のレイアウトでは不利になります。
もちろんKATO社の4番ポイントが万能ではなく、通電を線路下の固定されていない1点で行うため、個体差やら長期間の使用で不良になることもあります。
実際、前作でも1箇所不良箇所がありました。
バラストから風景まで作りこんだ駅構内で分岐器交換は限りなく不可能に近い状態なので、その区間は動力車1両では通電不良で立ち往生します。
幸いにも当方の走行車両は動力車2両をジャンパ線で結び8軸集電としていたため、なんとか走行はできていました。
そういうこともあり、ユニトラックでさえ不良が発生することを考えて、線路間にジャンパをしておくことにします。

新追兎電鉄2016-101

画像は新規に設定する2面4線の緩急接続駅です。
できる限り駅は直線にしたくありません。
多くのレイアウトでは既製品の駅を使うため、そのほとんどが直線の駅です。
実際の鉄道でも視認性のために可能ならば直線の駅を作りたいでしょうが、現実には直線の駅はあまり多くありません。
開業当初は2両や3両運転だったのが、乗客の増加により4両、5両と連結両数を増やしてホームを延長していくと、カーブに差し掛かってしまう…という、歴史ある路線にありがちなパターンです。
それに車両が傾いて停車しているのも結構カッコイイと思ったりします。
そんな妄想から線路プランを考えていますが、土床付の線路で表現しようとすると結構面倒です。
端数線路も発売されていますが、それでも調整できないところができてしまいます。
あとユニトラックの長所でもあるのですが、ある程度の誤差があっても吸収して線路が繋がります。
それが有難いケースが多いのですが、誤差をそのままで繋いでしまうと微妙なところで違和感が出てきます。
わかりやすい例では、線路は直線区間のはずなのに微妙に曲がっている…とか、複線間隔がところどころで違うなどです。
実際の鉄道でもそういう例はありますが、理由があって曲がっているのではなく、なんとなく曲がっているのでは…ですね。
今回も誤差は1mm以内として端数線路は自作していく予定です。


駅では当然ながら列車は停車するのですが、停車位置にあわせてギャップを入れることにしています。
プログラムでは、ギャップを越えて30mで停車とか、5秒後に停車という設定もできるのですが、車両の個体差により誤差が結構大きくなります。
オーバーランして分岐器まで行くこともあるので、一番確実な方法として停止位置のギャップを越えたら即停止にするわけです。
その方法だと列車連結両数やBトレ特有の動力車の連結位置によりギャップを何箇所も設定(それだけ位置検出も複雑になる)するしかありません。
線路プランがなかなか決定しない理由のひとつです。


どこにギャップをいれるか、ポイント不良に備えてどこをジャンパするか
すべての条件を満たすプランを作ることこそが、自動運転の肝だったりします。


自動運転レイアウトが満足できるものになるかどうかは製作段階よりも、プランニングが重要となります。
どういう運転をしたいか? どういう列車を走らせたいか?
最初に決めておかないと確実に失敗します。
なので、しばらくはプランニングの話が続きます。
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Secre

プロフィール

しんじ

Author:しんじ
【完全自動ダイヤ運転に挑戦中】
2011年 国際鉄道模型コンベンションに初出展。
2012年 固定レイアウト製作開始。
2013年 国際鉄道模型コンベンションへ出展。
2013年 Nゲージマガジン掲載。

駅があるのに停まらない。通勤電車なのに新幹線のように暴走している…のが我慢できず、リアルさを追及した運転を目指すが挫折。結論からいうと、そういう運転は疲れるわけです。…ならばパソコンにすべて制御させてしまえば…というのがキッカケです。

もともとBトレや小さい車両が好きだったわけですが、自動運転をするには閉塞区間を短くする必要があり、ますます小さい車両にハマり中。
自動運転だけでは物足りず、駅アナウンス、信号制御、サウンドなど技術面を盛り込んで製作したレイアウトが雑誌掲載されたので燃え尽きていました。

でも誰もやっていないことがしたくで新しいレイアウト製作を開始しました。
駅を複数設置したレイアウトで各駅停車と急行が同時走行してダイヤグラムどおりに緩急接続するシーンを再現したい。

「パソコン制御による完全自動ダイヤ運転」

技術的にできる人はいるかもしれないけど、やっている人を見たことがない。
ならば比較されることもないから、思いっきりやっちゃえ…です。

技術面でまだ克服しないといけない部分が多いので、ご指導いただける方はいらっしゃいませんか?

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